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二胡奏者のチェン・ミンさんの大ファンの私が発信するファンだより。 二胡関連の音楽や私の二胡練習記録など、、、、ミン友&二胡友の集まるブログになればいいな〜
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「蝉しぐれ」と藤沢周平の世界
評価:
オール読物
文芸春秋
¥ 1,200
(2005-09)
「三屋清左衛門残日録」に登場した料理屋「涌井」の献立をみて母方の爺さんの事を思い出した。

私の生まれ故郷は山形県のあつみ温泉という小さな温泉町。
今は合併で”鶴岡市”となってしまった。
(藤沢周平の生まれ故郷もだいぶ前ではあるものの同じく合併で鶴岡市になっています)

母の実家は私の実家から2km離れたあつみ温泉駅がある浜温海という海辺の集落。
日本海で海水浴するにはソコで海水パンツに着替え裸足で浜まで走るといったところにある。
涌井のお膳母の実家へ遊びに行くとおばあちゃんがよくラーメンを作ってくれた。
これが大好物でいつも「浜のおばあちゃんのラーメン喰いたい!」と、言っては遊びに行ったものです。
私がラーメンすすってる横でおじいちゃんは一杯やり昔ながらのお膳に並んだ料理をつついていた。
”釣り名人”と言われていたおじいちゃんが釣ったものかは定かではないが必ず刺身はお膳にあがっていた。
その一皿以外はまさにそのお膳が「涌井」の女将”みさ”が清左衛門へ出した料理とそっくりだったから。
<再現「海坂藩」の食卓のコーナーで紹介されたお膳の映像>

この本は映画「蝉しぐれ」の裏話と藤沢周平の作品やご本人について書かれたものですが私が高校時代に幾度となく訪れ慣れ親しんだ「鶴岡城」「鶴岡の風景」「金峰山」「赤蕪の漬け物」といった映像などがふんだんに掲載されていて思わず手に取ってレジにならんでしまった。

最近、藤沢周平の時代小説を読み続けているのは小説そのものの素晴らしさはもちろんですが”故郷”を思い起こさせてくれるからなのかも?
”何も無い田舎”と、思っていた庄内にこんな歴史があり(史実に基づいたフィクションではあるが)、なによりこんな素晴らしい文人が同郷という”誇らしさ”。

学生時代に「本を読め!」と、薦めてくれた社会科の先生も「藤沢周平」を教えてくれていれば、、、、、、、、、、

ミンさんが日本に来て16年、自分のアイディンティティーを探すべく?故郷の上海や蘇州へ頻繁に帰るように、私もここへ来て自分のルーツの庄内についてもっともっと知りたくなっています。

これは自分が歳をとったせいなのでしょうか?

この本で「藤沢周平」さんの人柄やまだ読んでいない作品の生まれた背景などを知る事が出来、ますますその世界観に惹かれた。
この先もしばらくは藤沢周平の時代小説だけを読むという編読の日々はつづきそうです。
| 藤沢周平 | 10:48 | comments(12) | trackbacks(4) |
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| - | 10:48 | - | - |
コメント
トラックバックありがとうございます。
そうですか、庄内ですか?
お米、魚、肉も美味しいところですよね。
でもおばあちゃんの家で自家製らーめんとは、羨ましい。
ところでチェン・ミンさんのこと初めて知りました。
私の気功の先生は、張紹成という京劇の役者だった人ですが(公式ホームページあり)中国古典芸能は奥深いものがあります。
| ハッチノライブラリー | 2007/03/02 12:23 PM |

ハッチノライブラリーさま、ご訪問ありがとうございます。

気功の先生が京劇の役者さんですか〜?
(HP拝見させていただいたらイケメン先生ですね)
チェン・ミンさんのお母様も京劇の女優さんだったんですよ。

私はまだ京劇など、二胡以外の中国古典芸能には触れてはいませんが興味というものはどんどん湧いてきます。

あとでお礼に伺わせていただきま〜す。
| junction | 2007/03/02 1:39 PM |

私も自分のルーツについて考えた事があります。
ある時、蒲生氏郷という武将にハマりまして
色々と読んでいたのですが
そのうちaky家のルーツが会津にあると知り、
そこでクロスするとわかった時には驚いたモノです。
九州で生まれ育った私ですが、暑さに弱いのでそういう時にも
「ああ、九州人の息子じゃないもんなぁ。」
なんて思ったりもします。
| aky | 2007/03/02 4:05 PM |

akyちゃん、おはよ〜。

私の中で歴史って年号覚えるだけのツマラナイものだったわけ。
でも、akyちゃんのような見方で調べたなら、これほどオモシロい”遊び”はないんでしょうね!?

ルーツが福島なら同じ東北やん。
でも、実家のお婆ちゃんのお婆さんは新潟の瞽女(ごぜ)だったとか???
真相はいまだ定かでは無いが、、、、、
| junction | 2007/03/02 5:51 PM |

トラックバックありがとうございます。私も以前鶴岡市民だった時期があり、温海温泉にもたびたび行きました。ずっと奥のほうまで行ったこともありますよ。温海カブの漬物はおいしいですね!クチボソもうまかった。藤沢周平の作品は、何度読んでもいいですね。
| narkejp | 2007/03/02 8:23 PM |

narkejp さん、こちらこそコメントまでいただいて感謝です。
「藤沢周平」についてのステキな文面の数々を読ませていただき嬉しくなりました。

鶴岡からウチの田舎まで来て下さったんですか?
ほんと温海蕪くらいしか自慢が無いトコですが、アソコで育った事へは感謝しています。
これからも、藤沢作品を読んで行くつもりでいます。
今後ともよろしくお願いします。
| junction | 2007/03/02 8:50 PM |

junctionさん、こんばんは。
コメントとTB、ありがとうございました。
私はまだ『蝉しぐれ』しか読んでいませんが、藤沢周平さんの描く世界は、美しく懐かしい日本のふるさとなのではないかと思わされました。
藤沢周平を深く味わえるのは、日本人の特権なのかもしれませんね。
| guwa | 2007/03/02 11:08 PM |

guwaさん、こんばんは。

こちらこそわざわざ訪問いただきありがとうございます。
本当に日本人で良かったな〜と思える作品ですよね「蝉しぐれ」は。
他にも素晴らしい作品が多いですから是非読んでみて下さい。
| junction | 2007/03/03 12:32 AM |

最近ち〜っとも本を読んでいなくて、本屋さんに入ってもちょこっと立ち読みだけ。
やっと買ったものの、まっさらのまま山積みだ〜。

ところで、うちの母も愛知の西浦温泉という温泉町の出身でして、母のお爺さんは漁師だったとか。
毎年夏休みには、母の実家で水着になって浜まで出かけ水遊び。
おかげで平泳ぎなら、どこまでも泳ぐことができるようになりました。
お刺身も大好き!ラーメンは作ってもらわなかったけど、天草から作る祖母のトコロテンの味は忘れられない。

あ、こんなコメントで良かったのかな?
自分の思い出を語っちゃったよ〜(笑)
| 蓮美 | 2007/03/03 11:40 PM |

蓮美さん
本読み始めたのは にゃぼさんとうな女将さんのおかげ。
お二人には感謝しています。

>おかげで平泳ぎなら、どこまでも泳ぐことができるようになりました。
マジっすか〜?
私、海で遊んでたハズなのにほぼカナヅチ(汗)
水中眼鏡つけて貝を採るのに潜ってはいたんだけど、、、、、、、

私もさ〜思いで語っちゃったから蓮美さんもどんどん語ってもらって謝謝ですよ〜ん!
| junction | 2007/03/04 12:01 AM |

最近は、藤沢周平から離れてしまった、うなです(笑)

予告通り、只今、「壬生義士伝」を読んでます。
うぅ…泣けますわ…

うちはどっちも「地」の者なので、東北には親族も何もありませんが、一度は訪れてみたい場所ですねぇ…
もちろん、歳三「生きた証」を見たいってのが本音(笑)

| うな女将 | 2007/03/04 12:27 AM |

うな女将さま、おはようございます。

「壬生義士伝」は映画での評判は前々から、、、、、、
うな女将さんは泣きたいんですねぇ〜(笑)

ご両親はどちらも地『者』産ですか(笑)
私も半径2km内の庄内の地『者』産です(爆)
| junction | 2007/03/04 8:45 AM |

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